✝カトリック那須教会 用語集

普段の生活では耳にすることはなくても、教会の中でよく聞く言葉。那須教会に関連する語など。

 

典礼 祈りのうちで、規則で形の決められている物を典礼と呼びます。ミサと聖務日課などがこれにあたります。
ミサ 救い主イエス・キリストを記念するために行われる、すべてのカトリックの典礼の中心となる秘跡で、中心はパン(=ホスチア)とぶどう酒をキリストの体にする聖変化です。
聖務日課 司祭や修道者が義務づけられている日々の祈りです。カトリック教会で共通の物が決まっており、一日のうちで朝の祈り、昼の祈り、夕の祈り、寝る前の祈りがあります。
主日 キリスト教では、日曜日に復活なさったキリスト(主)を記念する日として、主日と呼びます。
聖霊 天の父からつかわされ、人間を導く聖なる霊のことです。三位一体の三位の一つです
洗礼 キリスト教徒になるときに祝福された水を使って清める儀式です。もともとは全身を水の中につけていましたが現在では頭から水をかける形になっています。七つの秘跡の一つです
秘跡 神の恵みの、目にみえる形となったしるしのことです。七つの秘跡(洗礼、聖体、堅信、告解、結婚、叙階、病者の塗油)といくつかの準秘跡が認められています。
福音 イエス・キリストが伝えた言葉、人類に救いをもたらす喜びの知らせの意味です。英語ではゴスペルといいます。
ご聖体、パン
ミサで使われる種無しパンで、ミサの祈りの中でイエス・キリストの体となります。ホスチアとも言います。
黙想 沈黙の中で心を落ち着け祈ることです
観想 心を静かにし、自分自身の思いを見つめて祈ることです
教区 教会の中には、地域ごとに分割された区域があります。この、個別の区域のことを教区といいます。現在日本には、16の教区があります。教区の責任者は教区司教です。

教区の中には複数の教会があり、それぞれに教区の地域がふり分けられています。その一つ一つを小教区と呼びます。 逆にいくつかの教区をまとめたものを管区と呼び、日本には3つの管区があります。
教区司祭 教区に所属する司祭です。教区の責任者である教区司教の元で働きます。
神父、 司祭 司祭(=神父)は、司教の助手、協力者として、司教が信徒を導き、牧する仕事を手伝います。司祭は、「叙階の秘跡」によって、聖なるものとされます。司祭には教区司祭と修道司祭がいます。
司教 十二使徒の後継者といわれる高位聖職者で、すべての秘跡を執行することができます。司教は、父として、すべての司祭、信徒を守り、導きます。2001年現在、日本には17人の司教がいます。
侍者 ミサのときに司祭の手伝いをする奉仕者のことです。
信徒 聖職者、修道者以外の信者のことです。
神学生 司祭になるための養成を受けている学生のことです。
モデラトール 神学生の養成のために、神学生たちと共同生活をする神父のことです。
聖書 唯一の神の言葉とその救いの歴史を記した聖なる書物のことで、キリスト教では旧約聖書と新約聖書を合わせて聖書としています。
旧約聖書 キリスト教徒が使う聖書の内で、イエス・キリスト誕生前に書かれていたものが旧約聖書と呼ばれます。これはイエス・キリストによってもたらされた神との新しい約束の書物(新約聖書)に対して、それ以前の古い神との約束のことを記した聖なる書物という意味です。ユダヤ教徒はこちらを単に聖書と呼びます。
旧約聖書続編 ユダヤ教の書物の中で、より新しい時代にできたり、価値が低いと考えられて旧約聖書の中に入れられなかった書物のこと。カトリックでは「第二正典」と呼んで旧約聖書と同等の価値があるとみなしていますが、プロテスタントではその価値に様々な考え方があり「アポクリファ」、「外典」などと呼びます。
新約聖書 ユダヤ民族に対して示された神の古い契約(旧約)に対して、イエス・キリストを通して示された全世界の人への神の新しい契約(新約)を書き記した聖書のことです。イエス・キリストの言葉を行いを記した福音書、弟子たちの行いや弟子たちが書いた書簡等をまとめた使徒書に分けられます。
福音書 イエス・キリストの言葉(福音)と行いを記した書物です。「マタイによる福音」、「マルコによる福音」、「ルカによる福音」、「ヨハネによる福音」の四つが新約聖書の中に納められています。
使徒書 新約聖書のうちで、弟子たちの行いを記した「使徒言行録」、使徒たちが記した様々な書簡(手紙)、使徒ヨハネが記した「ヨハネの黙示録」がこれに含まれます。
使徒言行録 十二使徒、パウロを始めとするイエスの使徒たちの宣教の様子を記した書物です。
要理 カトリックの教えを簡潔にまとめた物です。カトリック教会で洗礼を受ける人たちが最初に学びます。
典礼暦 教会で使われる暦のことです。一年は待降節から始まり、クリスマス、年間主日、四旬節、復活祭、復活節、年間主日となり、王であるキリストの主日で終わります。
待降節 典礼暦上の期間です。クリスマスにむけてイエス・キリストの誕生を待ち望む期間です。教会の暦はここから始まります。
主の降誕
クリスマス
典礼暦上の祭日です。イエス・キリストの誕生を祝います。
主の公現 典礼暦上の祭日です。イエス・キリストが生まれてから初めて公に現れたことを記念します。
主の洗礼 典礼暦上の祭日です。イエス・キリストが洗礼者ヨハネから洗礼を授けられた日を記念します。
四旬節 典礼暦上の期間です。灰の水曜日から聖木曜日の夕のミサまでを復活祭を迎える準備をするための特別な期間として四旬節と呼んでいます。
灰の水曜日 典礼暦上の祭日です。四旬節を迎えるにあたって悔い改めのための灰を頭につける儀式を行います。この時に使う灰は前年の受難の主日に使われたシュロの枝(日本ではシュロの代わりにソテツ)を燃やして灰にしたものです。
受難の主日 典礼暦上の祭日です。イエス・キリストがエルサレムの人々に歓呼の声で迎えられながらも十字架にはりつけにされることを記念します。ここから聖週間が始まります。
聖週間 典礼暦上の期間です。主の受難から始まって聖木曜日、聖金曜日、聖土曜日までの期間です。
聖木曜日 典礼暦上の祭日です。イエス・キリストが十字架にかけられる前に弟子たちと最後の食事をしたこと(最後の晩餐)を記念するミサをささげます。この中でイエス・キリストが人に仕える者になるようにと言われて自ら弟子たちの足を洗ったことにちなむ洗足式が行われる場合があります。
聖金曜日 典礼暦上の祭日です。イエス・キリストが十字架にかけられて亡くなられたことを記念します。この日の典礼はミサではありません。
聖土曜日 典礼暦上の祭日です。イエス・キリストの御復活を祝い、復活徹夜祭を行います。
復活祭 典礼暦上の祭日です。イエス・キリストが十字架にかけられてから三日目に復活し、弟子たちの前に現れたことを祝う、キリスト教でクリスマスと並ぶ最大のお祝いです。英語ではイースターと呼ばれます。

本来は復活の主日の前日の土曜日の夜に徹夜でミサをささげます。これを復活徹夜祭といいますが、今では本当に徹夜して祈っている所はまれです。日曜日に復活なさったのに土曜日の夜に祝うのは、ユダヤ教の暦が日の沈んだ時から次の日が始まるとしていたからです。
復活の主日 典礼暦上の祭日です。復活祭の次の主日です。
復活節 典礼暦上の期間です。復活祭後の聖霊降臨祭までの五十日間を復活節と呼んで、イエス・キリストの復活を祝います。
主の昇天 典礼暦上の祭日です。御復活なさったイエス・キリストが弟子たちに教えを告げ終わり天に昇られたことを記念します。
聖霊降臨 御復活なさったイエス・キリストが天に昇られた後、弟子たちに主から聖霊が送られたことを聖霊降臨といいます。典礼暦上の祭日では聖霊降臨祭、ペンテコステなどと呼び、教会の始まりを記念します。御復活なさったイエス・キリストが天に昇られた後、弟子たちに主から聖霊が送られたことを聖霊降臨といいます。典礼暦上の祭日では聖霊降臨祭、ペンテコステなどと呼び、教会の始まりを記念します。
三位一体 聖父(父である神)と聖子(子であるイエス・キリスト)と聖霊が三つでありながら一つの神であることを表す言葉です。典礼暦上の祭日にこれを記念する日があります。
キリストの聖体 典礼暦上の祭日です。世の罪を贖うためのイエス・キリストが御自分の体をささげられたことと、そのことの現存のしるしとしての聖体をお祝いします。
イエスの御心 典礼暦上の祭日です。
王であるキリスト 典礼暦上の祭日です。典礼暦上の最後の主日になります。
聖体 人類の救いのためにわたしたちに分け与えられたイエス・キリストの体の意味で、ミサの中でパンとぶどう酒が聖体となります。七つの秘跡の一つです。
聖家族 イエス・キリストとその父ヨセフ、母マリアの家族を聖家族と呼び、キリスト教では家族の模範とします。
聖母マリア イエス・キリストの母です。カトリック教会では全キリスト者の母として崇敬しています。
ヨセフ イエス・キリストの母マリアの夫で大工をしていました。
洗礼者ヨハネ イエス・キリストが教えを述べ伝える前に人々にヨルダン川の水で洗礼を授け、救い主が来るための心の準備をさせていた人です。
使徒 イエス・キリストに選ばれた弟子たちのことを使徒と呼びます、もともと十二使徒のことだったようですが、パウロなどの中心的な役割を果たすその他の弟子も使徒と呼ばれるようになりました。現在のカトリック教会では司教が使徒の後継者であるとされています。
使徒ヨハネ イエス・キリストの十二使徒の一人で「ヨハネによる福音」と「ヨハネの黙示録」、「ヨハネの手紙一~三」を書きました。
十二使徒 イエス・キリストの最初の十二人の使徒です。シモン・ペトロ、その兄弟アンデレ、ゼデダイの子ヤコブ、その兄弟ヨハネ、フィリポ、バルトロマイ、トマス、マタイ、アルファイの子ヤコブ、タダイ、熱心党のシモン、イスカリオテのユダの十二人ですが、イスカリオテのユダはイエス・キリストを裏切って自殺してしまったので、使徒たちの間で後にマティアが選ばれました。
ヨセフ・フロジャック (1886年~1959年)パリ宣教会の宣教師で1909年来日。ベタニア修道女会設立者。1946年に皇室から那須の土地の払い下げを受け、診療所、光星学園、黙想施設などを建設し、またトラピスチン修道院を誘致しました。
修道者 清貧・貞潔・従順の三つの誓いを立てて神に仕える身分となった人のことです。男性は修道士(ブラザー)、女性は修道女(シスター)と呼びます。修道者の集まりが修道会で、修道院の中で共同生活を送ります。
修道司祭 修道会に所属し共同生活を送る修道者でありながら、司祭でもある人のことです。
修道士 男性の修道者です。ブラザーと呼びます。
修道女 女性の修道者です。シスターと呼びます。
修道院 修道者が共同生活を送る施設です。
修道会 正式に認可された修道者の集まりです。大きく活動修道会と観想修道会の二つに分類できます。
活動修道会 修道会の内で、修道院の外の人々と教育、医療、福祉等の様々な活動を通して積極的に関わっていくものをこう呼びます。数多くの修道会がありますが、那須付近では、ベタニア修道女会、聖心の布教姉妹会、長崎純心聖母会、宮崎カリタス修道女会などがあります。
観想修道会 修道会の内で、基本的に修道院の中だけで生活し、祈りと観想中心の生活を送る修道会を観想修道会といいます。那須付近では厳律シトー会、聖血礼拝修道女会があります。
聖血(おんち)
礼拝修道女会
1861年にカナダで創立された観想修道会です。日本で活動を開始したのは1934年です。
ベタニア修道女会 1937年にフロジャック神父がベタニア邦人修道女会として設立しました。活動修道会で慈生会病院、東星学園、ベトレヘム学園、光星学園等の社会福祉・医療・教育事業を展開しています。慈生会はこの会の事業活動における名称です。
厳律シトー会 1098年にフランスのシトーで創設された観想修道会です。日本では1898年に活動を開始しました。男子はトラピスト、女子はトラピスチヌとも呼びます。北海道の修道院で作っているトラピストバターや、大分の修道院で作っているトラピストクッキーなどが有名です。那須ではトラピストガレットを作っています。
ガレット 小麦粉と卵を使った焼き菓子です。
長崎純心聖母会 1934年に日本の長崎で創設された活動修道会です。教育・社会福祉事業を中心に活動しています。
聖心(みこころ)の
布教姉妹会
1920年に日本で創立された活動修道会で、教育・社会福祉事業や小教区での活動を日本各地で行っています。
宮崎カリタス修道女会 1937年に宮崎で創設された活動修道会です。社会福祉・医療・教育・小教区での活動を行います。
パリ外国宣教会 パリで1664年に設立され、日本では1858年に布教を開始した宣教会です。パリミッション会とも呼ばれます。東洋におけるキリスト教宣教で大きな役割を演じたフランスの教区司祭の会。修道会以外の組織として初めて外国宣教を行った。
   
聖マリア像 ヨゼフ山の家 


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